昨日うまいこと梅干しを買えなかったのでところどころの道の駅に寄りつつ白浜まで進んでいきます。R42の熊野街道を進む、延々と続く海沿いのドライブで、なかなか気分がよろしい。ただずううっと信号がなく、カーブの連続で、案の定眠くなってきます。コーヒーを飲みつつ先を急ぎます。
目的地の白浜には着いたのですが、なんだか箱根みたいで渋滞もしてるし、うんざりしてきました。そこで近くの巨大な土産物センターみたいなところに行きました。ここは魚介類もお土産も豊富にあったので、両親は大量に買いこんでおりました。日本人はお土産好きですねえ…。
お土産を買いこんだ我々は再び熊野街道で串本市街に戻ってまいりました。そして駅から徒歩数分のところにある「萬口」という店でかつお茶漬けを食べることに。
店は一杯で、人気店なのか我々が並んでいる間もどんどん列が伸びていきます。我々も一時間ほど並んだ後でやっとありつけました。
食べ方にはルールがあって、まずはご飯にかつおを乗せて「鉄火丼」風に食べるんだそうです。そして二杯目はお茶をかけてお茶漬けにして食べるらしい。そうすることによってかつおの二種類の味わいが出るんですね。このお茶がめちゃめちゃ熱くて、かつおにかけると白くなります。私は自分の膝にすこしこぼしてしまって死にそうになりました。何はともあれ美味しかった。
まだ列車が出るまでに少し時間があったので、最後に串本海中公園という水族館に行きました。トンネルの上を魚が泳いだりしてくれます。
ウミガメの赤ちゃんがいました。すごく可愛い。でも外に出るとウミガメのプールがあって餌をやれるのですが、こいつらがちょっと引くぐらい獰猛で「ああ、あれがこうなっちゃうんだ…」と複雑な思いになります。
串本の駅に戻り、レンタカーを返し、また二両編成の電車に乗り込み全く同じルートで東京へと帰りました。串本の立派なホテルでぐっすり眠り、帰りの電車でも延々眠っていたのでかなり回復しました。急いで次の旅行の準備をします。明日からはいよいよお待ちかねのニューヨーク旅行記!(誰も待ってないので自分で言う)
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