串本から車を走らせると古座川の一枚岩の道の駅に到着しました。これはまた圧倒されるほど(岩というよりはむしろ山のようです)の岩盤で、どれぐらい大きいかというと、一カ所に立ったままではどこからどこまでが岩なのかよくわからないぐらいです。
ちょうどこちらに来たタイミングで雨が降り始めたので、雨宿りも兼ねて喫茶店でコーヒーを飲みました。かなり強いにかわ雨だったのですが、川では平然とおじさんが鮎釣りをしています。昔から思ってるんですが、釣り人の釣りにかける情熱って凄いものがあります。磯釣りとか、ほんのちょっと海から岩が突き出てるだけみたいなところでもやってる人いますもんね。こう見えて私も昔は釣りキチだったので偉そうなことは言えませんが。
肝心の南高梅はあんまり売っていなかったので、串本市内に引き返し、ホテルに戻ることにしました。ホテルは串本の高台にあってなかなか眺めが良さそうな総合ホテルといった感じです。串本市内でもあんまりこんな大きなホテルはありませんでした。父親は奮発したのではないでしょうか。
部屋もばっちりオーシャンビューになっています。正直いつもの一人旅ではこんなに眺めのいいホテルに泊まったことありません。というかもったいなさ過ぎて泊まる気にならない…。
部屋に荷物を置いて、お風呂に行くことにしました。ホテルの中はコインランドリーからゲームセンターまであって至れり尽くせりという感じです。子供とか喜びそう。お風呂も広くて、露天風呂から串本の海がよく見えて、これもなかなか気分がいいです。
食事は朝も夜もバイキングでした。夜は大広間に所狭しと料理が並べられて(ステーキから寿司から郷土料理まで何でもあり)、「TBS感謝祭」(ってまだやってるのかな…)の休憩時間のような感じです。私は節制のため野菜系のものしか口にしませんでしたが…。
その後は、翌々日のNYC行きに備え、「地球の歩き方」を読んだり(下世話ですが、やはり海外旅行で一番頼りになると思います)、NYC関係の本を読んだりしてるうちに眠りに落ちました。
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