これが三保の松原で最も有名な「羽衣の松」というらしいのですが、だいぶ木が弱っているようでした。
海に降りてみました。ほんとに綺麗な海。海岸もゴミ一つ落ちてません。
松原と富士山がちょっと見えます。雲が無かったら立派な景色が見えたことでしょう。
もちろん松ぼっくりも沢山落ちています。じいいっと眺めてると結構変なもんです。ゲシュタルト崩壊?
ちょっと先にウミガメが産卵する場所があるということなので、行ってみることに。
灯台が目印です。
こちらの海岸は綺麗な玉砂利でした。ウミガメはこんなところで産卵するんですね。穴掘るとき手や足が痛くないんだろうか?
三保の松原でしばらく過ごしてから、海岸の売店で塩ミルクのアイスクリームを食べました。一休みしてから今度は静岡(しぞーか)おでんを食べに、静岡駅前を目指すことに。
東海道をちょっと走るとすぐに静岡駅前に着きました。ここからiPhoneのMapを駆使したり、地元のおばさんに道をたずねたりして、目指す「おがわ」さんに辿りつきました。商店街の一角にあり、ぼーっとしてたら見逃してしまいそうな店です。
店先におでんの鍋が出ており、すでにぐつぐつとおでんが煮えています。確かにスープが真っ黒で串が突き出ているだけなので、何が入っているのかよくわからない。壁にメニューが書いてあるので、それを手がかりに頼んでいきます。一番安いのが一串100円。そこからどんどん高くなっていきます(回転寿司みたいです)。適当に五本ほど注文するとおばさんがひょいひょいと取ってくれて、そこにぱらぱらと出汁粉をかけて、芥子を副えて渡してくれます。それを持って奥の座敷に座ります。奥の座敷から店先を見ると、なんかどこかで見たことのある風景です。なんだっけ…と思い返してみると、これは映画「男はつらいよ」の「とらや」の店の中から見る光景とかなり似ています。私の祖父が「男は辛いよ」シリーズが好きでいつもビデオを観ていたので、なんだか懐かしいような気分です。近所の少年とかが柔道着かなんかを着たまま店の中に入ってきて、駄菓子を食べる感覚でおでんを食べています。なかなか胸の熱くなる光景です。
おでんのほうは、これが実に味が染みていて、かといってしょっぱすぎることもなく実に美味しい。とくに「牛すじ」が美味しかった。それから一緒に飲んだ「みかん水」もなかなかイケました。「ロビン」という渋いメーカーが出してます。味は…みかんが入った水みたいな感じです。
壁には「静岡おでん五箇条」みたいなのが貼ってあります。「出汁は牛すじ」「全て竹串に刺す」「黒はんぺんが入っている」…などなど。ふんふん…と理解しつつどんどん注文してバクバクおでんを食べます。
帰りにお店のおばさんに「今度ご当地B級グルメフェアみたいのに出店するので是非来てください」とパンフレットをもらいました。まあ、何はともあれこちらのお店はほんとお勧めです!
「おがわ」さんを後にした我々は、次の日の仕事に備え静岡を後にすることにしました。流石に行きと同じルートでは体力&時間がもたないので、愚直に1号を延々と走り、箱根を越え、帰宅いたしました。いつもどおり何度か眠りかけたんですが、今回は「強強打破」が効きました。あれはなかなか凄いですね。
帰りは環七のロイホで食事しながら、いつも通りあーでもないこーでもないと今回のツーリングと次回のツーリングについてダベってから解散いたしました。
3歳ぐらいの頃、静岡のおじいちゃんちに手紙かこうとして
「しぞうかのおじいちゃん」て書いたら
母親に「書くときは、しずおかて書くんだよ。」と正されて
ものすごく納得がいかなかった記憶がある・・
投稿情報: BBBB | 2010/05/12 20:11
ていうか3歳の記憶があるのが凄いですねw でもおでん屋にも確かにしぞーかおでんて書いてありました。sizouka/sizuokaの違いだけなんですが…。
投稿情報: yoji | 2010/05/12 20:23
しかしやたらと笑ったツーリングだったw
今度はどこ行こうね?やっぱ千葉の棚田あたりかな?
投稿情報: 天啓 | 2010/05/13 00:08
そうですね。笑いすぎて苦しかったですねw
千葉の棚田、是非C100で行きましょう!6月の研修日ですかね?
投稿情報: yoji | 2010/05/13 00:13
C100改で行けるよう俺がんばろうw。
5月の休日は厳しいね。6月だね。
投稿情報: 天啓 | 2010/05/13 02:31
後でmixiにイベント立てますので。
投稿情報: yoji | 2010/05/14 10:43