先日ふといつ煙草やめたのかということが気になって、自分のBLOGのアーカイブをたどってみると(すなわち、そうしなければわからないほどの年月が経っていたということですが)、2004年の3月でした。これにはちょっとびっくりしちゃいましたね。三年以上経ってたんですね。まあせいぜい二年前というところだろうと思ってましたから…。おかげさまであれ以来一本も捨っておりません。ふざけて咥えてみたことはありますけどね。こう見えて意外と意志が強いんですよ。まあいつも小銭を持ってないっていうのもあるんですが…。
煙草止めてわかったことは、主に世間一般で言われてる「禁煙はとても難しい」っていう言説は正しくなかったってことですね。ひょっとしたら私は少数派なのかもしれませんが、苦しかったのは最初の二週間ぐらいだけで、あとはそれほど煙草のことを考えることはありませんでした。最初の一週間ぐらいは「ニコレット」と「禁煙パイポ」を使ってましたけど、今考えるとそれすらいらなかった気がします。だからもし禁煙が苦しいのではないかと思って二の足を踏んでいるかたがいらっしゃいましたら、それほどビビることでもない、と言いたいですね。
煙草を止めてよかったことはここでは書ききれないほどありますが、特に「朝歯を磨いてるときにゲエゲエしなくなった」というのと「コーヒーの美味しさがわかった」ということが私にとっては非常に大きいです。逆に良くなかったことは太ったということだけじゃないでしょうか?
私はどうも「突然何かを始める」という傾向がありまして、例えば洋楽を聴き始めたのも高校二年生のとき突然「今日から外国のロックだけを聴こう」と思い立って、突如としてのめりこみ始めたという経緯があります。特にきっかけとかもありませんでした。元日から始めるとか、そういうこともありませんでした。禁煙も確かそんな感じで始めた覚えがあります。そしてその両方とも、多少内容は変わったにせよ未だに続いてるわけですから、私の場合はそういう何の脈絡もない感じで始めた物事のほうが長続きする傾向があるようです。
---
佐藤雅彦製作のDNPのプロモーション動画。「ピタゴラ装置」とか好きな人は是非。
[追記] 自分のBLOGのアーカイブを読み直さなきゃならない作業って、正直すごく苦痛です。書籍化する人とか凄いよなあ。
最近のコメント