「新小結千代大海」→「チン小結しよ大海」っていう「けつだいら」ネタにハマってるyojiです。こんばんは!あーこのネタで三日ぐらい持ちますね。どうも私は「けつだいら」だと下品であればあるほどハマってしまう傾向がありますね。「チンと手と」とか「まんきんなめ」とかね。私が一生懸命スレッジ・ハンマー・ウェブをチェックして投稿してたのがもう5年ぐらい前のことである、というのは隔世の感があります。しかし今でも面白いというのはネット上のコンテンツにしてみたら珍しいことですよね。凄いことに立ち合っていたのだという気がします。
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さてこのCDの解説には「ベース奏者のリーダー作を作るのは難しい」といった内容のことが書いてあるけど、確かにそうだよなあと思いました。我々は音楽が聴きたいわけであって、曲芸が聴きたいわけじゃないですからね。そういうのは音楽の素晴らしさを補足するために存在するわけですから…。以前ポール・チェンバースの「ベース・オン・トップ」聴いたとき、私はかなり期待してたんですが、いきなり弓弾きの重々しい幕開けで正直ちょっと欝入りそうでしたw 確かに「ベース・オン・トップ」って名盤だと思うんですけど、私が想像してたのとはちょっと違うな〜と思いました。
で、こちらのレイ・ブラウンのリーダー作なんですが、シダー・ウォルトン(p)、エルヴィン・ジョーンズ(dr)、レイ・ブラウン(b)ってトリオです。結論からいうとこれはすっごくイイ!んですよ。シダー・ウォルトンの演奏が鋭利で澄み切っているので、レイ・ブラウンのアップライト・ベースらしいアップライト・ベースの音が逆説的に際立って聴こえてくるという構造になっていて、無理やりベース奏者を持ち上げようとするレコードの作り方の逆サイドから切り崩してるかのようです。かといって音楽的に破綻をきたしてるわけでもないですしね。
このジャケットもすごくいいんですよね〜。なんかオレンジジュースとか飲みながら聴いてるとぶん殴られそうな雰囲気です。
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