昨日のアクセス数だけ物凄く多いんですが何かあったんでしょうか?冨田ラボのせいでしょうか。
菊地成孔の東京大学でのジャズ史の講義をまとめた本の後半が出たので(といっても相当昔ですが)、まだ読んでなかった前半と合わせて一気に読みました。いやー面白いですね。ほんと面白いです。なんたって二回連続で読んじゃいましたから…。目から鱗のジャズ史です。個人的には上巻だとマイルスの「カインド・オブ・ブルー」でのモードの導入のあたり、下巻ではやはり野田努との「クラブ・カルチャーと『ジャズ』」の対談が興味深かったです。もう一回読もう…。
いいセンスしてますねぇ いつもながら
投稿情報: 都絵 | 2006/05/22 20:21
お褒めいただきありがとうございます。センスだけで生き残ってきた男なので…(←嘘)
この講義のテーマである「12音平均律→バークリーメソッド→MIDIを経由する近・現代商業音楽史」については「歴史編」を読むだけでも十分に理解できるのではないかと思います。下巻は結構理解するのが難しいところもあります。特に最後の濱瀬先生の「ラング・メソッド」については恥ずかしながら私はちんぷんかんぷんです。
投稿情報: yoji | 2006/05/23 20:39