サンボマスターってかっこいいですよね(笑)なんとなく(ほんとになんとなく)手を出さずにいたんだけど、聴いてみたらガッと燃えてくるものがありました。個人的には山口さん=ジム・モリソン説を提唱してみたいです。こういう実例をみちゃうとやっぱり人格形成に、厳しくジェントルで、且つ芳醇な音楽体験っていうのがどれほど寄与するかってのがまざまざとわかってしまいますね。型が定まっていないとシャウトすることも出来ないわけですよ!(←無論サンボマスター風)音楽の構造は真逆といってもいいけど、ダニエル・ジョンストンと同じように「キワモノ」的な印象(そういう風に売り出すほうが悪いのは言わずもがな)を取り払ったとき初めて真の姿が見えてくるはずです。というわけでダニー・ハサウェイネタのタイトルも興味深いこちらをお勧め。
Youtubeで「ミュージックステーション」に出演したときの動画を見たんだけど、あのハラハラする感じになぜか懐かしさを覚えました。
[追記] 自分の文章を読んでて気づいたんですが、逆に言うと「型が定まってないとシャウトすることすら出来ない」という状況は、現代に相当な閉塞感が存在していることのれっきとした証なんだろうと思うわけです。
サンボマスターはメロウなところにくると山下達郎を想起させることがあるんですが、クレジットのSpecial thanks toのところにカーティス・メイフィールドの名を見つけてなるほどと膝をうちました。
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